ADAL が有効な Outlook 2016 環境で異なるアカウントの 2 つ目のプロファイルの作成に失敗する

こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。

ADAL が有効な環境でクイック実行 (Click to Run, C2R)Outlook 2016 を利用している際に [コントロール パネル][ユーザー アカウント]-[メール]-[追加] より 2 つ目の Outlook プロファイルを作成できない事象を弊社にて確認しており、現在調査中です。

対処方法といたしまして、以下にご案内する手順にて Outlook プロファイルを作成くださいますようお願いいたします。

 

本事象につきましては、以下のサイトでも公開しております。

   Title : 最近の Outlook for Windows の問題に関する修正プログラムと解決策 -

   URL : https://support.office.com/ja-jp/article/ecf61305-f84f-4e13-bb73-95a214ac1230

   ※「メール メッセージ、添付ファイル、および機能に影響するその他の Outlook の問題」 セクションの、"ADAL が有効なテナントで異なるアカウントの 2 つ目のプロファイルを作成できない [回避策]" の項目をご参照ください。

 

事象

以下の条件を満たす場合、[コントロール パネル][ユーザー アカウント]-[メール]-[追加] より 2 つ目の Outlook プロファイルを作成できません。

   16.0.8201.2102 以上の Outlook 2016 のバージョンを利用している

   ADAL を有効にしている

   ・ 既に作成済みのプロファイルが存在している

   ・ コントロール パネルより新規プロファイルの作成を実施している

 

対応状況

現在修正したバージョンのリリースに向けて弊社内で対応中です。修正版リリースの具体的な日付はお問い合わせをいただいても事前のご案内はできなくなっていますので、リリースが確認でき次第こちらで情報を更新します。

 

対処方法

以下のいずれかの方法にてプロファイルを作成してください。

Outlook を起動した後に新規プロファイルを作成する

1. コントロールパネル内のメールを開き、[プロファイルの表示] をクリックします。

2. 使用するプロファイルを選択するを選択して、[適用]-[OK] でウインドウを閉じます。

3. Outlook が起動したら、[プロファイルの選択] ウィンドウで [作成] をクリックして新しいプロファイルを作成します。

もしくは

1. Windows [スタート] メニューを右クリックし、[ファイル名を指定して実行] を選択します。

2.Outlook.exe /profiles」と入力し、[OK] をクリックします。

3. Outlook が起動したら、[プロファイルの選択] ウィンドウで [作成] をクリックして新しいプロファイルを作成します。

 

本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

 



from TechNet Blogs http://ift.tt/2Dj7cPq
via IFTTT
ADAL が有効な Outlook 2016 環境で異なるアカウントの 2 つ目のプロファイルの作成に失敗する ADAL が有効な Outlook 2016 環境で異なるアカウントの 2 つ目のプロファイルの作成に失敗する Reviewed by Unknown on March 11, 2018 Rating: 5

No comments:

Powered by Blogger.